お母様が亡くなられた方からのご依頼で、病院から安置室に搬送をさせて頂きました。
電話の方のお姉さまが立ち会いをされ、話を聞くとちょうどその日にコロナの陽性者となり、一週間は待機しないといけないとのことでした。
3つの葬儀のやり方をご提案致しました。
①一週間でも霊安室で故人様をお預かりし、コロナ待機明けに葬儀を行う（ただし、ご遺体の保存状態までは約束できない）
②故人様を一旦荼毘に付し（火葬を行う）て、お骨になられてから親戚の方もお声掛けして葬儀を行う
③喪主様不在で通常の流れで葬儀を行う。
3人の姉弟間で話合われた結果 ③を選択され、お葬式をして頂きました。
ただ自分の母親の最後に全く立ち会えないというのは、納得も出来ないし、後悔も残るだとうと思い、
喪主様がお越しになる時間は霊安室を開放し、気の済むままお別れをして頂くことに致しました。
親族代表の挨拶を喪主様がLINEで作成送付され、お姉さまが代読をされる。
コロナというどうにもならない事情がありながらも、納得のいくお葬式のお手伝いが出来、喜んで頂くことが出来ました。
喪主様がコロナ陽性者
2022.09.13
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